その経験、活かせます。

介護離職を経て社会復帰するとき

介護離職をしたら再就職を考えよう

介護離職をする人は近年増加の一途です。今の医療介護は入院期間も短く、在宅で介護を余儀なくされる場合も多いからです。
また、突然の事できちんとした判断もつかないまま、介護離職をしてしまう場合もあります。望んでも望まなくても、介護のために仕事を辞めるという事は大きな決断です。
しかし、仕事を辞めてしまうと後々収入の面で不安が出てきます。介護はエンドレスになる事が多く、どのくらいかかるかという期間も分かりません。その間、貯金を切り崩し、少ない収入の中でやりくりするのは大変です。介護は思いのほかお金がかかります。介護サービスを受けるにも自己負担額があるため、金銭的負担が介護者に重くのしかかってしまうのです。
介護離職をする人が再就職を考えた方がいいのは、このような理由からです。介護離職をすると、再就職に不安があるでしょう。長年仕事を離れていたら、自分に仕事が出来るのか、周りと上手くやっていけるのかなど心配が尽きません。
しかし、介護離職した人も再就職は可能です。
今までのキャリアを生かした仕事に突くのも勿論いいでしょう。
その他にも、介護経験を活かした業種に再就職も可能です。今は介護者やヘルパーが圧倒的に不足しています。在宅で介護をした経験を活かせば、資格を持たずとも再就職が可能です。
また、介護をしながらの再就職であれば、雇用形態に融通が利く仕事もあります。会社によっては、介護のための時短勤務などを取り入れている所もあります。
まずは勇気を出して、再就職に挑戦してみませんか。

介護離職を経験された方の社会復帰を応援するサイト『介護で仕事から離れたあなたへ…』も参考になさってください。